条約と憲法の優位性

感性と理論

条約と憲法の優位性

また憲法は、国の基本法として条約よりも優位であることの法理確認の事例としては、昭和4年条約第1号戦争抛棄ニ関スル条約、すなわち、いわゆる不戦条約第一条中の文言に、其ノ各自ノ人民ノ名ニ於テ厳粛ニ宣言スとあるうちの人民ノ名ニ於テなる文詞は憲法に反するものとして、右文詞のみは、わが国に適用なき旨留保宣言(その留保宣言は帝国政府ハ…..条約第一条中ノ其ノ各自ノ人民ノ名ニ於テナル字句ハ帝国憲法ノ条章ヨリ観テ日本国ニ限リ適用ナキモノト了解スルコトヲ宣言ス)を付して、該条約を批准した事実は、歴史の明証するところである。

新憲法の違憲審査の権能は、明治憲法よりも劣弱であるというのであろうか。

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