第23章 詩人アリオン

The Origin of Human Society

第23章 詩人アリオン

Περίανδρος δὲ ἦν Κυψέλου παῖς οὗτος  τῷ Θρασυβούλῳ τὸχρηστήριον μηνύσαςἐτυράννευε δὲ  Περίανδρος Κορίνθουτῷ δὴλέγουσι Κορίνθιοι (ὁμολογέουσι δέ σφι Λέσβιοι) ἐν τῷ βίῳ θῶμαμέγιστον παραστῆναιἈρίονα τὸν Μηθυμναῖον ἐπὶ δελφῖνοςἐξενειχθέντα ἐπὶ Ταίναρον,  ἐόντα κιθαρῳδὸν τῶν τότε ἐόντωνοὐδενὸς δεύτερονκαὶ διθύραμβον πρῶτον ἀνθρώπων τῶν ἡμεῖςἴδμεν ποιήσαντά τε καὶ ὀνομάσαντα καὶ διδάξαντα ἐν Κορίνθῳ.

ペリアンドロスはキュプセロスの息子であり、神託をトラシュブロスに伝えた人物です。ペリアンドロスはコリントスの僭主でした。コリントス人は(レスボス人も同意していますが)彼の生涯において最大の驚異は、ミティリーニのアリオンがイルカに乗ってタイナロン岬に運ばれたことだと言います。アリオンは当時の優れた歌手であり、私たちが知る限り最初にディテュランボスを作り、それに名前をつけ、コリントスで教えた人物です。